こんにちは。rookieです。

なんやかやと思ったら、もう9月です。

秋もすぐそこまで来てます。

 

 

今回は、東北三代祭りのひとつ、青森ねぶたです。

 

青森ねぶた祭は、奈良時代に、中国から渡来した「七夕祭」と、津軽にあった精霊送りなどの行事が一つとなり、その後、紙と竹、ローソクを使用した灯籠が作られ、時とともに変化し、人形や扇ねぶたの形になったようで、その灯籠が、「ねぶた」と呼ばれる由縁となっているようです。

 

 

「七夕祭」と言うのは、月7日の夜に灯籠を川や海に流すことで、「けがれを流す」と言うように、無病息災を祈るものでした。現在の青森ねぶたにおいても、ねぶたを海に流す「海上運行」と呼ばれるものがあり、正にそれですね。

 

 

また、青森ねぶたには、「ハネト」と呼ぶ、花笠を被り、白い浴衣に鈴をつけて、「ラッセラー ラッセラー ラッセ ラッセ ラッセラー」と跳ねながら踊る人達が、ねぶたと一緒に練り歩くのです!

 

 

まさに、「熱い祭り」なんです!

 

 

また、地域により、ねぶたにも違いがあるんです。

 

弘前市では、「ねぷた」とも呼ばれ、地域ごとのねぷたを、「ヤーヤ ドー」の掛け声に、ねぷたより大きな太鼓を叩きながら練り歩きます。
五所川原市には、ビルの何階にも及ぶ高さがある「立ちねぶた」と言うのもあります。

 

東北の夏は熱いですよ!

 

 

参考に、

ねぶたを作る人は、「ねぶた師」と呼ばれてます。

それでは、また。

rookie 旅人 津軽編

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