暫く振りに古い友人達と逢いました。それも小学生の時からの付き合いです。
それが今では髪の毛の半分以上に白い物が目立つようになってしまいました。
自分の事は棚に上げて・・・酒が進む間もなくと言うより、顔を見た瞬間に昔の仲間に戻ってしまうのは不思議なものですが、暫くするとお互いの現実的な話を語り出します。
それは病気、年金を含めた老後等々の話しでした。
アメリカにはこんな諺があります。
Youngman see visions the Oldman dream dreams
(若者は将来を夢み、老人は過去を夢みる)
老後に見る夢は、若かりし頃の「恋」「武勇伝」「家族の事」「職場での誇りや侮辱」等を懐疑的に夢想する事なのかも知れません。
90歳以上の年齢のアメリカ人を対象としたアンケートでこんなものがありました。
内容は「貴方が今まで過ごして来た日々で一番後悔している事はなんですか?」です。
一番多かった答えは「もっと冒険すれば良かった」だったそうです。
光陰矢の如し・・・
佐藤