こんにちは、Kです。
先日、新任支援員として、一般社団法人 北海道知的障がい福祉協会主催の、令和元年度 北海道知的障がい福祉協会新任支援員研修を受けてきました。
全体を通して、障がいがあるから出来ない、障がいがあるからダメという考えをなくそうという意思を強く感じられた研修であり、非常に勉強になりました。
その中で、「支援員がやってしまいがちなこと」というテーマで、「利用者自身の意志ではなく、支援員の考えた意見のみで物事を決めてしまう」という事があげられました。どんな仕事に就きたいのか、どんな場所で働きたいのか。支援員が適性を考え、「こういう方が働きやすいのではないか」と支援員間の意見が先行してしまい、利用者自身の意志がその意見に縛られてしまい、いつのまにかその意見に寄って行ってしまう。という事があげられました。
未来を決めるのは本人であり、支援員がそこを曲げてしまってはなりません。ですが、支援をして行くうえでどうしても支援員の声が大きくなってしまいがちです。なので、自分は支援員として一体何をするべきなのかという原点の気持ちを忘れず、このようなことが決してないように努めていくべきだと強く感じました。
これからこの仕事をしていく中で、様々な出来事が待ち構えていると思いますが、利用者の皆様のために精一杯頑張ってまいります。
(K)