6月22日と7月22日の二日間にともに福祉会保護者会茶話会が開催されました。
現利用者様、ＯＢの保護者・ご家族が集まっての茶話会となりました。
以前はご家族にもレクリエーションに参加していただく機会がありましたので、年間で数回はお会いできていた方も多かったですが、コロナ禍でこの5年間はＯＢやご家族を含めてのレクリエーションは行えていません。
久々に集まって「お題の無い」グループワークです。最初は話が盛り上がるのか心配をしていましたが、集まることが少なかったこともあり、皆さんがいろいろな情報を得たいと考えていたようで、一時間半という時間はあっという間でした。
その中でも、やはり今後の生活の心配をされている方が多かったように思います。グループホームで暮らすこと、自宅に住み続ける事、一人暮らしをする事、それぞれメリットもデメリットもありますが、“どのような暮らしを望むか”“どのような暮らしを選択するか”は、ご本人とご家族で決められると良いと思います。しかし、どのような暮らしを選択したとしても、その生活の今後について考え、準備や情報収集することは必須となります。また、自宅を残せば何とかなるんじゃないか？と考える方もいらっしゃいましたが、たくさんの研修に参加されている方からは、土地や不動産は残さない方が良いという意見も聞かれ、それぞれに今後を考えていることがわかりました。
ともには開所して20年目に突入です。皆さんに、安心して相談いただけるような法人でありたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
西谷