2021年の秋のドラマが始まりましたね。
私は、小学生の子供と一緒にドラマを観るのが大好きです。
ドラマを通して、一緒にドキドキ・ワクワクを体感出来ます!
コミュニケーションツールの1つですね!
利用者さんとドラマやテレビ番組の話題をし、コミュニケーションを取ることもあります。
私の推しドラマ
「恋です!ヤンキーくんと白杖ガール」です。
弱視の女のコとヤンキーくんとのやり取りが、ほんわか可愛いドラマです。
ドラマを観ながら。。。
視覚障害を持った人は道を歩く不安感や、聴覚の過敏さ、臭覚の鋭さ等々知らない事が多いよね。
人は視覚からの情報が8割なんだよ!
なんて子供に話をしていましたが。。。
今の小学生は「総合」という科目の中で福祉について学ぶ機会があります。
授業の一環で体験学習を通し障がい者の不便さを学んでいました。
だから、何の疑問もなく普通にドラマの内容を受け入れ観ていたのでした。
色々な人が居て当たり前、という概念を幼少期から自然と受入れられること。
そして、体験を通し障がいがある事でどんな不便さや不安感、困り感が生じるのか。。。
考えられる人が、一人でも多くいる世の中であってほしいなと私は思います。
私が、福祉の仕事を志した原点は。。。
弱視だったお友達が同じクラスで一緒に学んでいた事かもしれません。
一生懸命、教科書を見ようとする姿
指を動かし点字で学ぶ姿、
サポートしている先生や親御さんの姿。
全てが鮮明に記憶されています。
私にとって、彼の存在そのものが尊敬でした。ハンディキャップをものともしない前向きで頑張り屋な彼。
とても印象に残っています。
ともにの玄関やエレベーター前、階段下にも点字ブロックがあります。
ともにには、点字ブロックを必要としている方はいませんが。。。
誰にとっても生活しやすい環境は大切だなぁと染み染み思いながら
玄関の掃き掃除をしながら、色々な思いを馳せるのでした(笑)
しんせき